我流なブログ

  

自分が作業員をやってた時代、大きな家具だけを運んで欲しいという要望が割と多かった

なるべく費用を安く上げるために、自分で運べるものは運ぶんだと思います




大昔は引越しと言えば、親戚や知り合いが協力しあってやってました

今でも地方はそうなのかな



当時はまだ引越しを専門とする会社がなくて、業者に頼むとしたら運送業者でした

けど、運送業者の作業って引越しとしては雑なんですよね



昭和４０年代なのですが、そこに物足りなさを感じた人が引越しを専門とする業者を作ったそうです。



すると、ライバルも次々にできました。

それが現在の大手の引越し屋さんです。




いつの時代も、新しい業種ってそんな感じで出来るのかもしれません




そういえば宅配便の業界もそんな感じです。


もともとは個人宅を対象にした運送ってなかったんですよね

当時は個人宅間の配達なんか、商売になるわけないと馬鹿にされていたらしいですよ



それがどうでしょう、今の時代、特にコロナになって、宅配は無くてはならないどころか、凄い勢いですよね

当時、文句を言っていた人にこの現状を見せてやりたいｗ



自分が思うのは、そうやって新しい発想の脚をひっぱる側じゃなくて、自分が思いつく側にいつもなりたいと

そういう大人って素敵じゃないですか


ちなみに今は自分は業界の外にいますけど、こんなサイトを運営して業界を応援しています

冷蔵庫の吊り降ろし作業が安くなる！

冷蔵庫に限らず、大きな家具だけを業者に任せたい方はぜひ参考にしてくださいね。  

自分は若い時、運送屋さんや引越し屋さんに勤めていたんです。


そういう地味な業界って本来、景気、不景気にあんまり左右されないんですよね

不景気だろうがなんだろうが世の中の皆、飯は食うし、荷物を送る

そういう贅沢じゃない部分は影響を受けないわけです。

衣食住に関わる分野の中でも地味な分野って、地味な代わりのメリットだと思っていました。





ただ、コロナが始まって１年以上が経ちますが、この自粛の嵐はやばいですね



今でも運送、引越し業界にいる知人からの情報ですが、引越し件数が前年比で２～３割減だそうです。

会社によっても違うのかもしれませんがね



逆に家具などを処分してほしいという要望は多いそうです。



不景気によって倒産したり、店じまいする人が処分するんでしょうし、引越しせざるを得ない人も、なるべく荷物を減らそうとするのかもしれません。





駄目になる業界もあれば、盛り上がる業界もあるでしょうし、

同じ会社でもユーザーのニーズが変わります



時代や世の中の変化を敏感に感じとって、それまで自分がやってきたことの中から出来ることをやる



そういう対応の仕方が求められるのかもしれませんね。